話題のドロ沼不倫ドラマ『夫婦が壊れるとき』で、大人の男を翻弄する若き不倫相手を演じたことで知られる俳優・優希美青さん。可愛らしいルックスで本妻を挑発する演技は、視聴者からも「嫌な女を演じるのが上手」と太鼓判を押されるほどの実力でした。
実は芸能界入りしてから、優希美青 朝ドラや実写ドラマなどでコンスタントに活動を続けてきた実力派俳優。その輝かしい経歴やプロフィールを見ていきましょう。
優希美青の基本プロフィール
- 本名:菅野 莉奈(かんの りな)
- 生年月日:1999年4月5日
- 年齢:24歳
- 出身地:福島県
- 身長:159cm
2012年の『ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞し、芸能界デビューを果たした優希美青さんは、俳優・石原さとみさんの笑顔に元気をもらったことをきっかけに、俳優を志すようになったそうですよ。
朝ドラ『あまちゃん』で石原さとみ超えの記録
2013年に放送された、のん(当時の芸名:能年玲奈)さん主演『あまちゃん』に出演した優希美青 朝ドラ。『ホリプロタレントスカウトキャラバン』グランプリ受賞者の中で最速での優希美青 朝ドラデビューを飾り、なんと憧れの石原さとみさんを超える快挙を成し遂げているんです。その後も優希美青 朝ドラに出演し続け、着実に知名度と存在感を増していきました。
『デスノート』ニア役で才能開花
優希美青さんが演じた中でも特に難しかったという、ドラマ『デスノート』のニア役。アニメの実写キャラというプレッシャーに加え、中性的でミステリアスな雰囲気をまとった役どころだっただけに、監督からの要望や指示も多かったそう。
男にも女にも見えるように演じ、その中で愛らしいキャラクターも出しながら、さらに二重人格であるという最大の特徴を演じる必要もありました。
ワンシーンで人格が切り替わっていく演技は、若手俳優とは思えないほどに背筋の凍る実力を発揮していましたね。
『夫婦が壊れるとき』では新境地を開拓
優希美青 朝ドラや人気マンガの実写ドラマで活躍してきましたが、2023年には新たな役柄に挑戦し、またも成功を収めています。それが、吉沢悠さんと稲森いずみさんが夫婦を演じたドロ沼不倫ドラマ『夫婦が壊れるとき』。夫婦が壊れるとき キャストとして、吉沢悠さん演じる映画監督・真壁昂太の若き不倫相手で、地元の名士の一人娘・佐倉理央を熱演しました。本妻に敵対心を抱きながらも、自分が選ばれている優越感に浸り、夫婦をチクチクと攻撃していく不倫相手ならではの刺々しさ、そして若さと可憐さを武器にしているあざとさは、確かな表現力を証明していました。視聴者からも嫌われてしまうのではないかと思わせるほど、リアルな不倫相手を演じた優希美青さんですが「世間から嫌われる女性になってみたかった」と、重要な役を演じられる喜びを語っていましたよ。
【参考サイト:文春オンライン】
まとめ
石原さとみさんに憧れて芸能界入りを目指し『ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞した翌年には優希美青 朝ドラデビューをするという、まさに俳優としてエリート街道を歩んできていました。確かな演技力に可憐で謎めいた空気感は、可愛らしいイメージから大人の魅力に変わってきており、今後さらなる活躍が期待される俳優ですね。