ラグビー観戦をしていると、あれだけ体をぶつけ合っていったい年俸はいくら貰っているんだろうと気になったことはありませんか?そこでこの記事では、ラグビー選手が実際にいくらの年俸をもらっているのかを紹介しています。他のスポーツと比較できるような内容になっているので、いろんなスポーツを観戦している人はぜひその違いをご覧いただくとまたスポーツの見方が変わると思います。
ラグビー選手の年俸の動向について
ラグビー選手の年俸は現在公開されていません。しかし、今後ラグビーリーグワンではサラリーキャップを導入する予定と発表されています。理由は各チームの競争率の平均化と日本人選手の可能性模索です。実はラグビーは例年外国人選手が4割近く所属するようになっており、チームによってはキャプテンが外国人選手になっている場合も多々あります。ルール的には問題ないのですが、就職や進学が外国人選手に取られてしまう事例も多くなり、夢がないと感じてしまう日本人選手が多くなっている傾向があります。そこで、サラリーキャップを導入してラグビー選手の年俸を平均化し、多くの選手に平等に就職や進学の機会が行きわたるようにすることを目的としている可能性があります。
外国人選手と日本人選手の年俸比較
日本の各チームの外国人ラグビー選手の年俸は、平均して1億以上と言われています。キャプテンができるほどの実力者になると10億円近く支払われている可能性も高く、日本のほうが高い報酬が獲得できるからと海外のスター選手が日本に来る傾向もあります。反対に日本人選手は新人だと500万円くらいの年俸でキャプテンや主力選手になったとしても1000万円から2000万円の年俸に落ち着いていると言われています。一番年俸の格差が発生しやすいのは、スポーツ選手はインセンティブによる副収入が多いということです。インセンティブとは出来高報酬のことで、ラグビー選手だとトライを決めたりチームを引っ張る力があったりするともらえる傾向にあります。したがって、得点力の高い外国人選手には多くの年俸が支払われ、それらをアシストする形に回ることの多い日本人選手はインセンティブがあまり支払われないという事態になっています。
ラグビー日本代表メンバーの年俸について
詳細な情報は公開されていませんが、ラグビー日本代表メンバーの年俸は最低でも3000万円から5000万円と言われています。これらに加えてラグビー日本代表にはCM出演料も加わるため、人気選手は最低でも1億円以上の年俸になっている可能性が高いです。例えば最近の日本代表チームのユニホームには、大正製薬のリポビタンDの文字が大きく刻まれています。しかも男子ラグビーだけでなく女子ラグビーのユニホームにも刻まれているので、ラグビー日本代表チームへ支払われるCM出演料はかなり高額なのではと言われています。また、ラグビー日本代表のスポンサーには他に栄養ドリングの企業がついていないことから、競合禁止規定の契約が結ばれていると思われます。CMの競合禁止規定とは、同じ種類のCM契約を他社と結ばないように選手と約束する契約のことで、契約には全体で数十億規模の契約金が必要と言われています。
1億円以上の年俸と予想される選手
ラグビー日本代表の中で年俸が高いと噂される程の人気選手は、東芝ブレイブルーパス東京に所属しているリーチマイケルです。2026年度もラグビー日本代表選抜濃厚と言われており、外国人選手にも関わらず日本語が堪能なので、よくインタビューを受けており、3月にもチームの内情について応えていました。この様にメディア出演の多い選手は年俸が高いと噂されており、リーチマイケルのようなコワモテの選手は女性からの人気も高いようです。
一方日本人選手の中では、トヨタヴェルブリッツの姫野和樹に人気が集まっており、メディア出演も多く年俸は1億円以上あるのではと言われています。また、姫野和樹は日本人として数少ないスーパーラグビーへの出場経験選手でもあるので、日本代表チームの中でも率先してチームをまとめる役目を担っていたりします。
企業選手とプロ契約選手の違いを紹介
ラグビー選手の年俸にはプロ契約選手と企業所属選手の違いがあります。年俸が高いのはプロ契約選手ですが、ラグビー選手に限らずスポーツ選手の年俸は青天井とも言われているので、予想することは困難です。対して企業所属の選手は、各企業の公開されている年収からある程度予測することが可能です。例えば以下に紹介する企業はラグビーチームを所有している企業で、社員の年収もある程度公開されています。そのため、ラグビー選手の年俸も凡そ同じくらい支払われているのではないかと予想できます。
| 企業名 | 平均年収 |
| 東芝 | 736万円 |
| パナソニック | 741万円 |
| サントリー | 885万円 |
| トヨタ | 982万円 |
| 三菱重工 | 943万円 |
世界トップ選手の年俸を考察してみた結果
ラグビーの世界トップ選手は南アフリカの選手という意見が多いですが、実はあまり高額年収を受け取っていないのではとも言われています。理由は南アフリカのラグビーには日本と違ってサラリーキャップ制度が導入されているからです。しかもその額が8億円となっているため、1人の選手に高額年俸を支払うと他の選手が雇用できなくなってしまいます。そのため、最高年収は9000万円から1億円超えないくらいではないかと言われています。ちなみに2025年のラグビーのドリームチームイヤーは以下の選手が選ばれており、これらの選手はいずれもサラリーキャップの影響で最大1億円から2億円の年俸ではないかと噂されています。
| 選手名 | 所属チーム |
| オクス・ンチェ | 南アフリカ |
| マルコム・マークス | |
| トーマス・デュトイ | |
| マロ・イトジェ | イングランド |
| タイグ・バーン | アイルランド |
| ピーターステフ・デュトイ | 南アフリカ |
| トム・カリー | イングランド |
| ハリー・ウィルソン | オーストラリア |
| キャム・ロイガード | ニュージーランド |
| サシャ・ファインバーグ=ムンゴメズル | 南アフリカ |
| ルイ・ビエル=ビアレ | フランス |
| レン・イキタウ | オーストラリア |
| ヒュー・ジョーンズ | スコットランド |
| チェスリン・コルビ | 南アフリカ |
| ウィル・ジョーダン | ニュージーランド |
他のスポーツとラグビーの年収の違い
ラグビー選手の年俸との違いが最も分かりやすいスポーツは格闘技関連の選手の年俸です。例えばボクシングなどの試合にはファイトマネーが支払われる上に、選手がチームではなく個人なのでラグビーとは比較にならないほどの年俸を獲得しています。その代表例とも言われているのが井上尚弥で、統一世界王座も経験しているため、年俸は100億円以上とも言われています。対してチーム競技であるにも関わらず高い年俸を獲得しているMLBの大谷翔平のような選手もいます。過去類を見ない二刀流を成功させた貴重な選手でもあるため、年俸だけで100億円以上になります。さらに大谷翔平はスポンサーからの報酬もあるので、ロサンゼルスドジャーズの経済状態を大きく改善させた選手としても有名です。恐らく大谷翔平が現在現役生活をしている選手の中で、一番高額年俸を獲得している選手ではないかと思います。
まとめ
ラグビー選手の年俸は現在外国人選手に多く支払われる傾向にありますが、日本人選手の復権を目指すために日本ラグビーでは年俸にサラリーキャップを設けようという動きが出ています。確かに外国人選手が活躍するのも嬉しいのですが、できれば日本代表チームには日本人選手が多く所属してほしいので、個人的にはサラリーキャップで国籍事情が大きく改善するのは賛成です。しかし、根本的に日本人選手が力不足なところは解決しないので、なんとか選手を強化する目的で年俸を改善するようなルールにしてほしいと個人的には感じています。
