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【今更聞けない】ビットコインの仕組みや使い方、将来性についてまとめてみた

【今更聞けない】ビットコインの仕組みや使い方、将来性についてまとめてみた

昨年、FTXの破綻や国際情勢の変化により大きく暴落したことで世界的にニュースとなったビットコインですが、2023年4月現在ビットコインの価格は、最高値の半分以上まで回復しています。めまぐるしく価格が変化するビットコインですが、今更聞けない仕組みや使い方、将来性を簡単にまとめてみました。今後の参考にぜひ最後まで読んで見てくださいね。

目次

ビットコインとは?その仕組み

BTCと表記されるビットコインは、2008年ネットフォーラムに突如現れた謎の研究者「サトシ・ナカモト」によってビットコインの構想と論文が発表されたことが最初でした。そして翌年の2009年このビットコインは「P2P(Peer to Peer)」方式という、ネットワークに繋がれたコンピューター同士が、サーバーを介さずに通信する通信方式によって管理者不在で動作する新しい通貨として、リリースされました。

‍ビットコインは、紙幣や硬貨などといった形や実物が存在しない「情報データ」として存在していて、取引される場合「ブロックチェーン」というブロックに取引情報が記録され、一つ一つのブロックが全て繋がっているという技術によって管理されます。この「ブロックチェーン」は、世界各地に散らばる「ノード」と呼ばれる仮想通貨のネットワークに繋がっているすべてのコンピューター機器によって取引履歴を記録する台帳が分散して管理されています。そのため「分散型台帳技術」と呼ばれるようにもなりました。情報データとしてのビットコインですが、この方式を採用していることで、悪意のあるユーザーによる過去の取引履歴の改ざんが困難になるのです。

ビットコインの使い方

実は、すでにビットコインは生活の色々なところで活用されています。

公共料金の支払い

ビットコインやその他の暗号資産は、電気代やガス料金の決済手段として用いられています。支払方法は、サービスを提供している事業者ごとに違いますが、ビットコイン口座からの自動引き落としやバーコードの読み取りによる決済などがあります。

お店やネットショッピングでの支払い

最近は実際の店舗や、ネットショッピングでの決済方法として利用できるところが増えてきています。ヤマダ電機やビッグカメラなど一部の店舗では電子マネーやカード等と同じように、ビットコインで支払いができます。スマホに事前にアプリをダウンロードしておくことで、QRコードの読み取りによるビットコインでの決済が可能になっています。

SNSへの投げ銭や透明性の高い寄付

Twitterには、「Tips」という投げ銭機能が搭載されています。Tips機能を有効にしてビットコインアドレスを登録すれば、ビットコインを投げ銭することも、フォロワーから投げ銭でビットコインを受け取ることもできます。YouTuberに対するスパチャは、現在残念ながらビットコインには対応していませんが、一部ブラウザでは「BAT」という仮想通貨でスパチャができます。

透明性の高い寄付とは、例えばお金で寄付をした時に、実際に寄付をした相手へと届いているかを調べるのは難しいですが、ビットコインでの寄付は、ブロックチェーン上に取引履歴が永久的に残るので、誰が受け取ったかが確実にわかるのです。この透明性は、寄付した側としては嬉しいですね。

カジノでの支払い

ラスベガスのカジノでは、仮想通貨フレンドリーサービスとして10年程前からビットコインをはじめとする仮想通貨の導入を行っています。オンラインカジノにもビットコインカジノとも呼ばれる、ビットコインやほかの仮想通貨で入出金ができるカジノが注目を集めています。

投資、レンディング

ビットコインは少額から購入することができるので、投資に利用したり、レンディングと言

った定期的に貸借料を得られるサービスを利用することもできます。

ビットコインの将来性

ビットコインは、仮想通貨の中で最も時価総額が高く、今後10万ドルまで上昇すると予想されている将来性のある仮想通貨です。さらに日常生活でも身近で使われ始めていることや、ブロックチェーン技術という観点からも将来性はかなり高いと言われています。

最後に

カードや電子マネーのように気がつけば誰もが仮想通貨を扱う未来というのも、そう遠くないのかもしれません。今回の記事を参考に、未来のために、ビットコインや仮想通貨について調べてみてはいかがでしょうか。

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