MLBのロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍が毎日のようにニュースを賑わせているおかげで、野球に興味を持った方も多いのではないでしょうか?
さて、今回は日本で圧倒的人気を誇る「野球」のポジションの役割と背番号の関係について、簡単に解説しています。
野球 ポジションと役割
野球のポジションの役割と背番号の関係性ってご存知ですか?実は関係性があるんですよ。ご存知なかった方もご安心ください。
この記事を読み終わる頃には、「野球 ポジションの役割と背番号の関係?知ってる知ってる」と言えるようになっているはずですから。
それでは、まずはポジションの名前からおさらいしていきましょう。
野球 ポジション
野球には、「攻撃」と「守備」があり、守備の時にポジションの配置につきます。
- 投手:ピッチャー
- 捕手:キャッチャー
- 一塁手:ファースト
- 二塁手:セカンド
- 三塁手:サード
- 遊撃手:ショート
- 左翼手:レフト
- 中堅手:センター
- 右翼手:ライト
和名もありますが、基本的に英名で呼ばれることがほとんどです。中には和名を初めて見たという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そして、1番のピッチャーから6番のショートまでが「内野手」。7番のレフトから9番のライトまでが「外野手」になります。
この内野手や外野手はよく耳にしますね。このようにポジションで別れていたんですね。
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例えば野球では、試合結果を予想してベットするだけではなく、各ポジションごとや、各回ごとの得点や最高得点する回、延長戦はあるか、最初に得点するチームはどちらかなど、様々なベット方法があるんです。自分の好きなポジションの選手を応援しながら、試合結果を予想してスポーツベットを楽しむのも良いですね!
ポジションの役割
続いて、ポジションの役割を解説していきます。
ピッチャー
野球のメインポジション、花形ポジションであり、ボールを投げる投手というポジションは、高い野球センスと強いメンタルが求められるポジションです。また、ピッチャーは選手ごとに違いがわかりやすいポジションでもあるので、ぜひ注意深く見てみましょう。
キャッチャー
ピッチャーの投げたボールを受け捕るのがキャッチャーです。ピッチャーとセットでバッテリーと言われることもあります。実は、このピッチャーとキャッチャーの組み合わせで試合の流れが変わることもよくあるんだとか。
影の立役者的な立ち位置かと思えば、キャッチャーが指示を出していることも多く実は影でチームを動かしてたりします。そのため、ピッチャーのどんな豪速球も捕る強い肩と、頭脳明晰さが求められるのです。
ファースト
ファーストは敵チームがボールを打って最初に通過する場所であり、ここで相手チームの選手が、アウトになる姿をよく見ると思います。そう、ここでアウトにできるかどうかで、試合の雰囲気を変えてしまうんです。
よくファーストの選手が1塁ベースを踏んだまま精一杯体を伸ばしている姿も見かけると思いますが、アウトにする確率を少しでも上げるためなんですね。
また、ファーストに選ばれる選手は打撃に特化したパワータイプの選手が選ばれていることが多いです。これは分かりやすくて面白いですね。
セカンド
2塁ベースを守るセカンドは中心部を守っているので、全体を見渡すことが出来ます。セカンドは全体を見回しつつ、実は周囲へも指示を出しています。守備の要とも呼ばれており、幅広い能力が求められます。
また、守備範囲も広く正確に早く動くことも求められるのです。しかも外野からの中継地点にも当たるので、そのままキャッチャーの所までバックホームしなければならないこともあり、こちらも肩が強くないと務まりませんね。
サード
ホットコーナーと別名がつくほど強烈な打球が飛んできやすいのがこのサードです。サードでボールを捕り逃がしてしまうと失点に繋がる可能性もバク上がりなので、プレッシャーは計り知れません。
また、最終コーナー目掛けて走り込んでくるランナーを相手にしなければならず、これには勇気が試されるのではないかとすら思ってしまいます。ファースト同様打撃に特化した選手が多いポジションです。
ショート
2塁と3塁の間を守っているショート。こちらもセカンド同様守備の要と呼ばれています。「要」が多いんですね。内野との連携はもちろんですが、高い守備力で個人プレイでも活躍できるのがショートです。
花形ポジションでもあるので、スター選手が多いポジションなんだそうです。特にボールが飛んできやすい場所ということもあり、高い高い鉄壁の守備力が求められるため、チーム内で、最も守備力の高い人が選ばれる場合もあるようです。
レフト
とにかく広い守備範囲のレフト。求められるのは高い捕球技術です。直線的に飛んでくる強烈なあたりから、ホームラン手前まで走り回ることも少なくありません。
前を向いて、後ろに走りながらボールを追いかける、といった技を繰り出したり、捕ったボールを正確に送球する方の強さも求められます。
センター
外野手の中心を守るセンター。もちろん左も右もカバーしなければなりません。外野を走り回るスタミナと高い守備力が求められます。また瞬時の判断力にも長けていないと難しい、送球の判断やボールに向かう俊敏性も求められるのです。
ライト
センター同様に守備難易度は高く、守備能力の高さも必要なのがライトです。ライトは外野の花形と言われており、見せ場も多いポジションですが、強靭な肩が求められるのもライトです。ライトが活躍する試合は大盛り上がりすること間違いナシのゲームです。
背番号と野球 ポジションの関係性
日本に背番号が導入されたのは、1931年の日米野球からだそうです。当時は漢数字だったんだとか。
さて、背番号とポジションの関係性ですが、基本的には背番号を見ればポジションがどこかわかるようになっているそうです。それが最初にある「野球 ポジション」の左に書かれている連番号です。分かりやすく書くとこんな感じです。
- ピッチャー:背番号 1
- キャッチャー:背番号 2
- ファースト:背番号 3
- セカンド:背番号 4
- サード:背番号 5
- ショート:背番号 6
- レフト:背番号 7
- センター:背番号 8
- ライト:背番号 9
- キャプテン:背番号 10
- コーチ:背番号 28 や背番号 29
- 監督:背番号 30
ちなみに控えのピッチャーは背番号11番になっていたりするようです。キャプテン、コーチ、監督は少年野球ではこの番号であるようにと、全日本軟式野球連盟で決められています。
これがプロ野球になるとだいぶ変わります。
各球団で特別な活躍をした選手の背番号は、永久欠番として、活躍した選手に敬意を示しその選手以外が使わないという番号もあります。
また、千葉ロッテマリーンズを始め、応援してくれるサポーターもチームの一員という事で、サポーターにも背番号があるチームもあります。これは嬉しいですよね。
まとめ
野球 ポジションの役割と背番号の関係について解説してきましたがいかがでしたか?これを読めば、もう少し野球が面白く見えてくるかもしれませんね。ぜひこれを踏まえて野球観戦を楽しんでみましょう!