スマートフォンがより身近な存在になり、Netflixやティーバーなどの動画配信サービスやツイッター、TikTokなどのソーシャルメディアの充実により、昨今若者のテレビ離れが進んでいると言われています。では、そんな中でのテレビのある生活のメリット、デメリットとは何なのでしょうか。
メリット
1.災害時の情報源となる
災害が起きた際に、一番役に立つのはやはりテレビです。インターネットであれば、自分で情報を調べて初めて情報を得ることができますが、テレビの場合は災害情報が勝手に流れてきて、最新情報である上に、全国的な情報を瞬時に手に入れることが出来ます。
2. 信頼できる情報
インターネットやソーシャルメディアにはあらゆる情報が常時流れていて、それが正しい情報であるのか、フェイクニュースであるのか、高いネットリテラシーを持ち、自分で判断する必要があります。そういったネット情報に比べるとテレビや新聞の情報は信頼度が高いとされており、新聞に比べて親しみのあるテレビは一番手の出しやすい身近な信憑性の高いメディアであると言えます。
3. 簡単に視聴が可能なため、お年寄りでも見ることができる
4. 家族や友人と一緒に見ることで、コミュニケーションが増える
デメリット
1. 受信料や電気代がかかる
Youtubeやティーバーなどの無料配信アプリと違い、テレビは通信料や電気代がかかります。しかし、Huluやネットフリックスなどのサブスク系は月額利用料がかかりますので、テレビだけが大幅に利用料が高いという訳ではありません。
2. 目に悪影響を与える可能性がある
テレビを1.5mから2m以内の近い距離で長時間視聴してしまうと、ドライアイや眼球疲労に繋がり、視力に影響を及ぼしてしまう場合もあります。それは実際テレビだけに限らず、タブレットやスマートフォンも同様に懸念があります。なので、適正な距離で、一日に視聴する時間を決めて見るようにしましょう。
3. 場所を取る
テレビは、画面となるスクリーン、スピーカー、そしてテレビ内部には電圧を一定に出力するICである電子部品店RSで入手できる電圧レギュレータやレンズ、ミラー、投射レンズなどさまざまな繊細な部品から成り立っており、いくら薄型なテレビが出てきているとは言え、スマートフォンやタブレットと比べると場所を取ってしまいます。そのため、家の間取りが小さめであれば、デメリットになります。
まとめ
長時間見ることや、近い距離で見ること、また子供にとってふさわしくない描写のある番組や寝る前の時間の視聴などを避けることが出来れば、どの世代の人にとってもテレビのある生活はメリットの方が多いと言えます。今後はテレビ離れがどのようになっていくのかますます動向が気になります。