日本の国民的女優であり、作家でもある黒柳徹子さんが、2023年12月5日に90歳の誕生日を迎えました。 その長い芸能生活の中で、数々の名作ドラマや映画に出演し、多くの賞を受賞してきた黒柳さんは、現在もテレビ番組「徹子の部屋」の司会者として活躍しています。 また、自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」や「トットちゃんの夢物語」などのベストセラー作品の印税収入もあります。 そんな黒柳徹子 年収は、一体いくらなのでしょうか？
黒柳徹子 年収はどのくらい？収入源と内訳を調査
黒柳徹子さんは、90歳になっても現役で活躍する女優です。 2023年12月の時点で、黒柳徹子 年収は約4.0億円と言われていますが、それはどのようにして稼いでいるのでしょうか？ 今回は、黒柳さんのテレビ出演や本の印税など、収入源の詳細を業界の平均や実績と比較しながらお伝えします。
収入源その①メディア出演料
黒柳さんは2023年10月現在、8本の番組に出演しています。これらの番組のギャラは、レギュラー番組は20〜80万円/1時間、ゲスト出演番組は10〜30万円/1時間（ゴールデンの高視聴率番組の場合）と推測しました。黒柳さんは、レギュラー番組に1本、ゲスト出演番組に4本出演していると仮定すると、月収は約3500万円、年収は約4億3000万円になります。これには、自伝的小説の印税収入も含まれています。黒柳さんは、90歳になってもテレビ界のトップスターとして現役です。
収入源その②CM出演料
黒柳徹子さんは、90歳になってもCMに出演する可能性が高い女優です。 しかし、2023年10月現在、東和薬品や東京ガスなどのCMには契約していません。昨年は2社と契約していて、1本あたり3000万円ほどのギャラをもらっていたと推測されます。CM出演料は、固定型と変動型の2種類があるようですが、黒柳さんはどちらでも高額なギャラを得られるでしょう。昨年のCM出演での年収は、約6000万円だったと考えられますが、2023年はその分が減っていると考えられます。
収入源その③YouTube報酬
黒柳徹子さんはYouTubeにも挑戦しています。 彼女のチャンネル「徹子の気まぐれTV」は、2023年12月現在、22.8万人の登録者がいます。昨年は10万人を超えて、YouTubeから銀の盾をもらいました。彼女は、月に4本の動画を投稿しており、平均再生数は8万回です。YouTube広告の収益は、1再生数につき0.05円〜0.1円と言われているので、黒柳さんのYouTubeでの月収は4万円くらいと推定できます。
収入源その④その他の収入
彼女は、自伝的小説「窓際のトットちゃん」や「徹子さんの美(み)になる言葉:その後のトットちゃん」など、累計800万部以上のベストセラーを書いています。最新作の「窓際のトットちゃん続編」は、ウクライナの侵攻がきっかけのようです。印税は、本の単価×部数×印税率の10％という計算で、黒柳さんの収入になります。800万部以上の売り上げからすると、印税はかなりの額になるでしょう。黒柳さんは、世界の情勢にも関心が高いようです。
最後に
黒柳徹子 年収の総計を見てみましょう。テレビ出演で約4億3000万円、CM出演で約6000万円（CM出演がある時期）、YouTubeで約4万円、印税で数千万円と推測されるので、合計で約5億円になると考えられます。黒柳さんは、90歳になっても芸能界のレジェンドとして、多方面で活躍しています。これからも、黒柳さんの素敵な笑顔や作品に注目していきたいですね。